買い替えや引越しで処分する時に困るものベスト3

始まりがあれば必ず終わりがあるものですので、あらゆる家具や家電、モノというものは全ていつか壊れて使えなくなるものです。
または壊れていなくてもあまりに機能が少ないだとか、ライフスタイルが変わって不要になってくるものが必ず出てきます。
今回はそんな必ずいつかは処分しなければならなくなるモノの中で、特に処分に困る品物をベスト3でご紹介したいと思います。

第三位「鏡」
手持ち鏡や姿見鏡など、鏡はいろいろとありますが、全てに共通するのは割れやすいということです。
小さなサイズのものであれば大して問題にはなりませんが、ジムやステージで用いるような大型の鏡であれば、割れる危険性を考慮して引越しの際には特別料金、単に捨てるだけでも追加で処分費用がかかる場合があります。
さらに厄介なことに鏡は人の姿を映してくれるものですから、それが中古品であるという理由だけで気味が悪いと感じてしまう方々が沢山居ます。
ですから鏡は処分するのも売却や再販を試みるのにも困る品物と言えるでしょう。

第二位「勉強机」
子供が小学生になったら購入することが多い勉強机・学習机。
今どきの商品はデザインの良い品が多いものの、やはり子供向けに造られているためサイズや機能はデスクワークに代用できるような状態ではありません。
しかも多くの人が一度は購入する品だけあって中古市場には多く出回っており、まずこれを高く買ってくれるリサイクル業者は居ないと言って良いでしょう。
さらにほとんどの家庭では子供のお祝いに贈るプレゼントとして勉強机を購入しますから、その際に中古品の学習机を検討する家庭はほとんど存在しないというのも重要なところです。

第一位「ベッド」
ごく一部のビンテージ物の優れたデザインの高級ベッドを除いて、基本的にベッドは中古品を求める人が少ない商品と言えます。
特にベッドに使われているマットレスは使用者が意識しているよりもずっと多くの汗と臭いを吸収しているため、これを再販して利益を出すことはほとんど不可能と言えます。
さらにベッドは大きければ大きいほど快適ではありますが、その分大きければ大きいほどゴミとして処分する時の費用と手間がかかります。
しかもその大きさゆえに引っ越しで移動する際にも費用がかかりますし、ウォーターベッドや電動型のベッドであれば追加料金を請求される場合もあるでしょう。
つまるところベッドは一度購入すればまずその人以外の手に渡ることはなく、再販は絶望的、処分はそれ相応にコストがかかる、文句なしで最も処分に困るモノと言えるでしょう。

以上のように買い替えや引っ越しの際にとても扱いに困る品物は意外とどこの家庭にでもある物ばかりです。
今すぐ処分したいな、売りたいな、と思う品物が上記に該当する場合は、それを高く売ることよりも安く処分する方法について真剣に考えてみることをおすすめいたします。